文献調査・衛星画像を用いたリモートセンシングにより、地域のポテンシャルを事前調査します。現地調査では地表を踏査して地形・地質・変質帯を観察し、地質構造を把握することにより、鉱床賦存の可能性を調査します。また地化学探査により、地表部に金属が濃集した個所を抽出します。
　・リモートセンシング
　・地質調査
　・変質帯調査
　・資源調査
　・地化学探査

MT・AMT法は、地球上を伝播する電磁波を用いて、地下数10kmまでの電気抵抗を把握することができます。またIP法は、金属鉱床により変化する電気の流れを用いて鉱床探査をすることができます。その他、以下に示した手法を用いて、鉱床・地熱・温泉・断層等を対象とした調査を実施しています。
　・電磁探査（MT・AMT法(2D/3D)、CSAMT法、TEM法など）
　・電気探査(IP法(2D/3D)、自然電位法、重力探査・磁気探査
　・地中レーダ探査、放射能探査、空中物理探査
　・各種の物理探査手法・モニタリング調査

地質調査・物理探査の結果、有望な個所を抽出し、試錐探査を行います。地下から取り出した岩石の観察・簡易分析を行い、実際の地下構造を確認します。
　・試錐計画
　・試錐調査
　・コア観察