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資源コンサルタント部門

我々が生活していく上で、欠かせないものの一つに、鉄、銅、石炭などの鉱物資源があります。
しかしながら、日本は、自給できる鉱物資源が限られておりますので、将来的にも海外からの鉱物資源に頼らざるをえず、その安定供給の確保という課題に我が国の官学民が一体となって取り組んでいます。
その中で、資源コンサルタントの役割は、様々な技術を駆使し、鉱山候補地(グリーンフィールド・ブラウンフィールド)や稼行鉱山のポテンシャル評価、経済性評価、操業アドバイスなどを行うことにあります。
我々の仕事で代表的なものとして、鉱物資源探査と鉱山開発調査があげられます。
鉱物資源探査においては、探査の進展に応じて様々な探査技術が必要となります。
一般的には、探査の進展に従って、地表地質概査・地化学探査、地質精査、物理探査、試錐探査などの探査技術を適用します。

資源コンサルタント部門説明

鉱山開発調査においても、開発ステージに応じて様々な専門技術が必要となります。
一般的には、資源量調査、資源量評価、採掘方法の検討、選鉱方法の検討、鉱産物出荷の検討、鉱山施設の設計、鉱山周辺インフラの検討、鉱山開発の経済性評価などです。

資源コンサルタント部門説明

資源コンサルタントの仕事は、あまり皆さんの目に触れることのない、地味な仕事ではありますが、 我々が日夜生活していく上で、無くてはならない大事な役割を担っています。

弊社資源コンサルタント部門は、会社創立以来、金属・非金属・レアメタル・石炭など数多くの鉱物資源探査案件および鉱山開発調査案件を手掛けており、我が国への鉱物資源の安定供給に貢献できるよう、真摯に業務に取り組んでいます。
発注者は、親会社である日鉄鉱業株式会社を始め、民間企業、官公庁など多岐にわたります。また、対象地域は、南米・アジア・アフリカの国々と活躍の場が世界の広範囲にわたっております。

探査技術は地熱資源調査とも共通であり試錐技術者を擁する大口径掘削 ・地熱部門と、鉱山周辺インフラの検討では、道路・橋梁などのインフラ調査・概略設計で建設コンサルタント部門とも連携しています。

我が社では、これらの全ての鉱物資源探査技術および鉱山開発調査技術に対応できるよう、極めて高い専門性を持った多数の技術者を擁し、お客様からのご相談・ご依頼にお応えしています。

資源コンサルタント部門の求める人物像

資源コンサルタントの仕事は、鉱山に関わる仕事をしていますが、
各人が大学時代に研究してきた内容は、鉱床、鉱物、火山、物理探査など様々です。
しかし共通しているのは「地質」に関わってきたということです。
「地質」の世界に身を置いている方で、世界で活躍できるプロの地質屋を目指している方々からのご連絡をお待ちしております。
説明等をご希望の場合は、弊社から説明に伺わせていただきますので、遠慮なくお申し付けください。
我々と一緒に、世界中で鉱物資源開発に携わりながら、さらなる地質の奥深い世界を堪能してみませんか。

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